ある日とつぜん、かめえろと名のる猫がぼくの家をたずねてきて、ペネトレに会わせろという。ペネトレはぼくが小学五年生のときから、ぼくの家にすみつくようになった猫なんだ。ぼくとペネトレとの対話が本になったのは、もう十年いじょうも前のことだ。その…
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